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個性が光る三姉妹を育てたよ!

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アメリカ5日目

 とうとう、この日はシアトルへ行っていたJeanneが帰ってくるという日です。 我々にとっても最後の日です。 Jeanneのお母様も手術が終わり経過も良好ということでほっとしています。

 Jeanneは我々に会うために、シアトルからワシントンDCを経由してコロンバスに戻ってくると言っていました。 ワシントンDCの空港で夜を明かすと聞いて、申し訳なくも思いました。

 我々は、娘さんVikaとYanaと一緒に車でコロンバスへ向かいました。 結構遠い空港でしたのでハイウェイにしばらく乗ることになりました。

 さあ、ようやくJeanneにお会いして、Mr.Nicolから自分の代わりにJeanneにハグしておいてとお願いされたので、Jeanneとハグをして、14年ぶりに再開しました。
嬉しかったです。 彼女は変わっていませんでした。 でも、やはり相当疲れているらしく車でも少しお話をして休みました。 ただ、Yanaが運転していましたが、これがなかなかワイルドな運転でJeanneはどうしても落ち着いて乗っていられないらしく、ちょこちょこ口をだしては、「Mo-m」と言われていました。

 この日は、そのまま彫刻美術館とアーミッシュカウンティにいきました。 彫刻美術館はなかなか興味深く、娘にも楽しめました。 また、10カットで木の棒をプライヤーに変えてしまう実演をしてくれて、娘にくれたのです。 (しかし、それを帰りにどこかでなくし、落ち込んでいました。)

 その後、アーミッシュカウンティへ行きました。 アーミッシュというのは宗教的な背景もあると思いますが、部落で現代の暮らしを一切していない人たちの街です。 車の代わりに馬車を使い、みんな同じ格好をしています。 女性は無地のワンピースで、アップした髪に布を付けています。男性は、白いシャツに黒のパンツぼうしをかぶり、既婚男性はヒゲを生やしています。
日本でも時々テレビで特集することがありますので、ご存じの方はいらっしゃるのでは・・。
アメリカでは、外に洗濯物を干すのは珍しく、Jeanneは外に干してある皆同じ服を指さして「ほら、見て見て」と私たちに教えてくれました。 日本では外に干すのよと教えましたが、確かにちょっと小説の中に紛れ込んだような風景で素敵でした。
でも、彼らも観光客相手に仕事をしていて、スーパーもあるし、チーズ工場もあるし、レストランもあるし、不思議な感じですね。 ただ、彼らには税金がかからないそうです。 社会保障はどうなっているの?ときいたら、Jeanneも「そうねー、どうなのかしら・・」って。 学校も彼ら自身のものがあるらしいですよ。 18歳になったら、アーミッシュとして残るか、外へ出るか決められるそうで、結婚はアーミッシュでいるならアーミッシュ同士ですって。

 Jeanneとも色々とお話をして、帰路に着きました。 もう、明日は日本へ帰る日なので、Jeanne達と聖書のお話をして、夜はゆっくり過ごしました。

 娘も、最後に猫ちゃんたちとたくさん遊んで写真を撮っていました。 もう少しオハイオで過ごしたいなと思いましたよ。 娘と二人の時間も貴重でしたし、娘も初めての外国がすごく心地良かったと思います。 

 次は二女を連れてこられるかな・・。
  
by kidszone_bunkyo | 2010-09-27 09:11 | アメリカ行き2010

個性の違いすぎる三人の娘を育てる母の感じたことを書いていきます。


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