2014年 10月 26日
併願優遇について
これは、高校受験の話なので、多くの方にはまだまだ先に感じるでしょうが、頭の隅にでも置いておいて下さい。
私にとっては初めての子供の高校受験の年です。 長女は内部進学はしない予定で考えています。 ただ、決定はまだしていません。 来月の頭が最終決定のdeadlineです。 他の受験生は、娘が内部進学で行くことの出来る付属高校を必死で目指している人も多くいるので、決断には勇気がいります。
高校の選択はとても大変。もちろん、第一希望はわかります。ただ、それ以外を考えるのが大変です。でも、とても重要です。 なぜなら、第一希望の多くはチャレンジ校になる場合が多く、自分の実力とギリギリの線で決める事になるため、不合格になる可能性も高いわけです。
そうなると、いわゆる「滑り止め」を考えるわけですが、本番の試験に向けて同等レベルの私立を事前に受け自分の実力を見極める必要もあり、また慣れるために別の私立を受ける事にもなります。
そして、安全圏の私立を選ぶわけですが、コレが重要です。 第一希望がダメだった時に安全圏の学校になることが多いからです。 安全圏と言えど、自分で納得した学校を選んでおく必要があります。
さて、ここからは併願優遇についてです。 私立の学校では一部「併願優遇」の制度を設けているところもあります。 ただ、これは都内では区立中へ通う子と、国立/私立へ通う子では対応が違ってきます。
今日私は、板橋の淑徳高等学校へ行ってきました。 淑徳は巣鴨やSCもあるので間違えないで頂きたいのですが、これは板橋の淑徳の場合です。
併願優遇を受けるために、「個別相談」をしてきました。 前期の成績表と、今までの駿台、V模擬結果を持って行きました。 実は、娘はここ2回駿台の偏差値が下がっていました。 淑徳では、駿台の偏差値は+14で計算をしてくれます。 前期成績の内申点は問題ないレベルでした。
個別相談の結果、一番上のコースの確約はもらえました。 ただ、本日は第4回駿台模試を長女は受けていて、その結果で偏差値が2上がれば「特待生」の確約をもらえると言われました。 9月の模試をきっちりとしていれば、今日その場で「特待生」がもらえたわけです。 これは残念でした。
私はあまり制度を理解できていなくて、本人もそれがわかっていればもう少しなんとか出来たかもしれません。 ただ、今回もし偏差値が上がれば「特待生」としての確約がもらえ、授業料など免除となるので結果を早く知りたいところです。
また、国立の子は、併願推薦が可能だと言われました。 東京と神奈川の公立中の生徒は一般試験での併願優遇のみですが、国立の場合は推薦試験を受けても良いと言われました。 もちろん、中学校の許可がでればと言われていますが、学校推薦は必要なく自己推薦で大丈夫とのことです。この情報は大事です。 区立では高校受験の時このような縛りが出てきます。
娘の場合もし第一志望がダメだった場合、他によい私立を受かったとしても、特待生をもらえていればこちらに決めることになるでしょう。 (経済的にとても助かります)
学校は、大学も国公立とGMARCH を目指してのカリキュラムなので、そういった意味でも良い学校だと思いました。
まとめると、皆様の子供が高校受験になる時に、中3の8月以降の模試はできればV模擬系と駿台を受けて、偏差値をしっかりと上げておくこと。 区立とそれ以外では対応が変わるので、中学選びでも必要なら考慮すること。
併願優遇を考える場合は、定員もあるので早めの説明会と個別相談を利用すること。
当然、学校の内申はしっかりと取って、推薦の内申素点が基準になるので確認をすること。
あと、都立の発表まで入学手続きは延期が出来ます。 いくつかの私立は延納が出来ます。ただし、手続きは各学校でちがうので必ず確認して下さい。
まあ、第一志望に合格すればいいのですけどね。
まだ、先だと思ってもすぐですよ。 家はこの経験は次女の時に役立てます。 次女も国立ですから、条件は同じです。 でも、とても長女のレベルでは内申が取れないですね。 これだけははっきりとしているので早めに対策をします。
私はちょっと、のんびり構えすぎたので、11月はその他の私立高校への説明会参加と入試要項入手を急ぎます。 次女や三女の学校行事も多く結構大変です。 中3のこの時期は週末はなるべく明けておいて、計画的に周るといいですよ。
私は、少し塾に頼りすぎていたので、今後はもう少し自分で情報を集め娘とよく考えて動いていきます。
あと、少しです。 半年後笑っていられるといいな~、と思います。
私にとっては初めての子供の高校受験の年です。 長女は内部進学はしない予定で考えています。 ただ、決定はまだしていません。 来月の頭が最終決定のdeadlineです。 他の受験生は、娘が内部進学で行くことの出来る付属高校を必死で目指している人も多くいるので、決断には勇気がいります。
高校の選択はとても大変。もちろん、第一希望はわかります。ただ、それ以外を考えるのが大変です。でも、とても重要です。 なぜなら、第一希望の多くはチャレンジ校になる場合が多く、自分の実力とギリギリの線で決める事になるため、不合格になる可能性も高いわけです。
そうなると、いわゆる「滑り止め」を考えるわけですが、本番の試験に向けて同等レベルの私立を事前に受け自分の実力を見極める必要もあり、また慣れるために別の私立を受ける事にもなります。
そして、安全圏の私立を選ぶわけですが、コレが重要です。 第一希望がダメだった時に安全圏の学校になることが多いからです。 安全圏と言えど、自分で納得した学校を選んでおく必要があります。
さて、ここからは併願優遇についてです。 私立の学校では一部「併願優遇」の制度を設けているところもあります。 ただ、これは都内では区立中へ通う子と、国立/私立へ通う子では対応が違ってきます。
今日私は、板橋の淑徳高等学校へ行ってきました。 淑徳は巣鴨やSCもあるので間違えないで頂きたいのですが、これは板橋の淑徳の場合です。
併願優遇を受けるために、「個別相談」をしてきました。 前期の成績表と、今までの駿台、V模擬結果を持って行きました。 実は、娘はここ2回駿台の偏差値が下がっていました。 淑徳では、駿台の偏差値は+14で計算をしてくれます。 前期成績の内申点は問題ないレベルでした。
個別相談の結果、一番上のコースの確約はもらえました。 ただ、本日は第4回駿台模試を長女は受けていて、その結果で偏差値が2上がれば「特待生」の確約をもらえると言われました。 9月の模試をきっちりとしていれば、今日その場で「特待生」がもらえたわけです。 これは残念でした。
私はあまり制度を理解できていなくて、本人もそれがわかっていればもう少しなんとか出来たかもしれません。 ただ、今回もし偏差値が上がれば「特待生」としての確約がもらえ、授業料など免除となるので結果を早く知りたいところです。
また、国立の子は、併願推薦が可能だと言われました。 東京と神奈川の公立中の生徒は一般試験での併願優遇のみですが、国立の場合は推薦試験を受けても良いと言われました。 もちろん、中学校の許可がでればと言われていますが、学校推薦は必要なく自己推薦で大丈夫とのことです。この情報は大事です。 区立では高校受験の時このような縛りが出てきます。
娘の場合もし第一志望がダメだった場合、他によい私立を受かったとしても、特待生をもらえていればこちらに決めることになるでしょう。 (経済的にとても助かります)
学校は、大学も国公立とGMARCH を目指してのカリキュラムなので、そういった意味でも良い学校だと思いました。
まとめると、皆様の子供が高校受験になる時に、中3の8月以降の模試はできればV模擬系と駿台を受けて、偏差値をしっかりと上げておくこと。 区立とそれ以外では対応が変わるので、中学選びでも必要なら考慮すること。
併願優遇を考える場合は、定員もあるので早めの説明会と個別相談を利用すること。
当然、学校の内申はしっかりと取って、推薦の内申素点が基準になるので確認をすること。
あと、都立の発表まで入学手続きは延期が出来ます。 いくつかの私立は延納が出来ます。ただし、手続きは各学校でちがうので必ず確認して下さい。
まあ、第一志望に合格すればいいのですけどね。
まだ、先だと思ってもすぐですよ。 家はこの経験は次女の時に役立てます。 次女も国立ですから、条件は同じです。 でも、とても長女のレベルでは内申が取れないですね。 これだけははっきりとしているので早めに対策をします。
私はちょっと、のんびり構えすぎたので、11月はその他の私立高校への説明会参加と入試要項入手を急ぎます。 次女や三女の学校行事も多く結構大変です。 中3のこの時期は週末はなるべく明けておいて、計画的に周るといいですよ。
私は、少し塾に頼りすぎていたので、今後はもう少し自分で情報を集め娘とよく考えて動いていきます。
あと、少しです。 半年後笑っていられるといいな~、と思います。
by kidszone_bunkyo
| 2014-10-26 21:40
| 子供との日常