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個性が光る三姉妹を育てたよ!

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長女の受験が終わりました。

 今日、都立高校の入試を最後に受験が終わりました。
今日の結果は3月2日(月)発表です。 本人も、ホッとしたのではないかと思っていましたが、それほど変わらないようです。

 そういえば、ここ一ヶ月受験生とはとても言えないような様子でしたかね・・・。勉強はほとんどしないし。
どうやら、一つが終わると、もうやり切った感でモチベーションが続かないようで、1月の最初の推薦試験の後から勉強時間なんて、「0」という日もありました。 

 娘は、友だちに比べると少なく、受験をした回数も推薦を合わせて6回、学校は5校だけでした。
東京以外の学校を受験していないのも、周りの子は驚いていたようです。 特に、1月にある一般試験では周囲の友だちの多くは、渋幕を受けていて、娘がその受験日に学校にいることに驚いていました。
 娘も、やる気があまり無いものですから、都立以外の学校は塾の進める学校の最低限を受けただけでした。 併願優遇は一校だけ。 私立は早慶、国立はお茶。 そして都立です。
 国立は、外部に出ると決めましたが、国立の入試日に早慶は重ならないので、やはり受けておくべきだろうと外部生としてお茶の制服を着て受験をしたので、本当の外部生は「?」と思ったことでしょう。

 早稲田が一般試験の最初でした。 全く勉強しないし、学校のカレンダー作りをしないといけないからと受験に折り紙を持って行き、試験の合間に装飾用の折り紙を折っているような変人です。 次の日の慶女も同じ。
周りの子は「何なんだ、この子は!」と思ったでしょうね。 帰ってきたかばんには、沢山の「さくら」と「龍」がはいっていました。
 結果は早稲田は落ちて、慶女は受かりました。 本人は、慶女は無理かもしれないけど、早稲田は受かるだろうと思っていたようで、結果を聞いた時「おかしいな・・」と言っていました。 「そりゃ、勉強しなきゃ無理でしょ!」と思わずイラついて、怒鳴ってしまいましたね。

 その後で、お茶。 受験後帰ってきた娘が、「お弁当食べながら、参考書を見て勉強している子がいるのよ。すごいよね。」って感想を言っていて、「それが、普通なの!折り紙折ってるほうが変人でしょ!」とやはり声を大きくするしかなかったですね。 本当に、イライラした一週間でした。 なんとかお茶は合格しました。
お茶は一応入学手続きをしたほうがいいと思い、発表の次の日手続きに行ったのですが、当たり前のように内部の保護者の方、数名と顔を合わせてしまい、ちょっと困りました。 

 多分、他人からすると勉強しないで高校を受かっているならいいじゃない、と言えると思います。 でも、どんなに実力があっても、頑張らないからそこまでなんですよ。 頑張れば、何でも出来るかもって思うじゃないですか、でも頑張らない部分を含めて実力なんですよ。 私からみると、「もったいない」って思うわけです。 
 でも結局、そこまでなんです。 以前、小学校の先生が 「”子供が、ケアレスミスが多くて・・・(実はもっと出来るんです)”と、保護者の方でおっしゃる方がいますが、それが実力なんです。」 と、言われていました。 その意味がよくわかります。 頭はいいかもしれません、でもそれを活かせなければそれまでです。

 今は、娘が進む道が本人にとって本当に意味のある道であることを願います。 正直、せっかく用意されていたお茶の水の道を進まないことに、親としては不安はあります。(あ、都立に受からなければ、戻ります・・) 今回の受験では、都立以外は本人のやる気はあまりありませんでした。 最後は、受かっている高校もあるしと、都立にもあまり強い気持ちは持っていませんでした。 これは、私の反省する部分で、やはりもっとぎりぎりまで本人に悩んで考えて受験する高校を決定させるべきでした。 がんばって、自分に言い聞かせています。 もう、私が決めることじゃないし、本人が決めていくことだと。 都立は本人が第一志望として選んだ学校でしたが、「トイレは汚いし、学校は遠いし面倒だな」なんてぼやいているのを聞くと、「え~、その程度? 大丈夫? 3年通える?」と不安がいっぱいになるんです。

 親として、イライラもしましたが、受験は楽しめました。(多分) あとは、都立の発表を見て終わりです!
さあ、次は三年後、長女の大学受験と、次女の高校受験と、三女の中学受験です。 (絶対、精神に異常をきたすと思っています。あ~、おそろしい・・。 )
by kidszone_bunkyo | 2015-02-24 21:41 | 子供との日常

個性の違いすぎる三人の娘を育てる母の感じたことを書いていきます。


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