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個性が光る三姉妹を育てたよ!

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中学校卒業式

 
 本日は、長女の中学校卒業式でした。 12年間通った学校を本当に卒業です。

 卒業式には、附属幼稚園の先生方、附属小学校の先生方も参列してくださいました。 長女は、このお茶の水の生活が今までの世界でした。 私にとっても初めて保護者という立場で学校との関わりが始まったところです。

 お茶の水の校歌は、大学から全ての附属校でおなじです。 明治8年に、昭憲皇太后から下賜された御歌です。

     「磨(みが)かずば玉も鏡もなにかせむ 学びの道もかくこそあり けれ」

 「君が代」のようにゆっくりと静かに歌います。 主人は附属小学校が母校ですから、よく知る校歌だったようですが、私は初めて校歌として聞いた時は驚きました。 それまで私が歌ってきた校歌とは全く違うものでしたから。 しかし、この校歌ともお別れですね。

 式は、伝統的に拍手や号令は一切なく静かに行われました。 起立と着席も号令はありません。
在校生も式が始まるまで音を出すこともなく、在校生がいることにも気が付きませんでした。 
 保護者のカメラのシャッター音が一番よく聞こえてきた音でしたね。(^^)

 卒業生が入場着席した後、男子生徒二人によるピアノのアンサンブルで奏楽がありました。
私は、曲名はわかりませんがクラシックです。 最初はベートーベンの「悲愴」のような感じだと思ったのですが、途中モーツァルトっぽくもあり、短調で始まりましたが真ん中くらいで曲調が少し速く軽快なものに変わって、最後にまた「悲愴」のようなイメージでした。 素晴らしい演奏でした。

 一人ひとり卒業証書を手渡される間、120名以上の卒業生がいるので長かったのですが、本当に静かに進みました。 最後の合唱は「旅立ちの日」で、男子は少ないのですがとても声量があり、女子の声に負けず素晴らしい歌声でした。 卒業生代表の謝辞は、これがまた見事なものでした。

 式の後は、幼稚園の先生と写真を撮ることも出来ました。 なんと、娘は誰だか分からなかったといい、先生の名まえが聞こえて初めて幼稚園の先生だと気がついた言っていました。 小学校の先生は、残念ながら学校にすぐに戻られてしまいお会いできませんでした。

 今は、クラス全員が参加して池袋のカラオケに行っています。クラス全員が参加出来るなんて良いクラスなんだね、と思いましたが「羽目をはずさないように」しっかり念を押しました。 

 さあ、明日は次女の小学校の卒業式です。 こちらは、大部分が附属中学へ進学するのでまだあと3年はあるぞと言う感じです。

 下は、お別れするお茶の水女子大学の正門と徽音堂(きいんどう)です。 長い間お世話になりました。
 (TдT)

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by kidszone_bunkyo | 2015-03-17 16:57 | 子供との日常

個性の違いすぎる三人の娘を育てる母の感じたことを書いていきます。


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