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心理言語学のクラス

 心理言語学のクラスを日曜日に取りました。 初回クラスでしたので、「心理言語学」とはどんなものかと臨みました。

 先生はバイリンガル教育の分野でお仕事を多くされているそうで、簡単にはバイリンガル教育に潜む弊害などを簡単に説明してくれました。 もちろん、これから授業がまだ進んでいくので私としてはなかなかよいクラスを選択したなと思いました。

 私もよく英語のクラスで聞かれるのが、小さいお子様をお持ちのお母様から英語教育の時期や重要性です。 私は、いつも日本で生活するならまずは国語をしっかりと出来るお子様にしてくださいといいます。
英語は小さい時から行うことのメリットは、発音とリスニングが良くなることではといいます。 
このあたりは、先生がおっしゃっていたことと重なり少しほっとしました。 
ただ、私はいつも英語は言葉だから「コミュニケーション」の道具だとお母様たちにお話ししてきました。 ですから、コミュニケーション能力を高めることが重要だと。 
これは、確かに事実ですが、今回先生は「言語はコミュニケーションの手段だけではない」とはっきりおっしゃいました。 考える道具でもあると言われました。 日本語にしても、英語にしてもたとえば論文のように考えて伝える手段として使いこなしている人は殆どいない。 ようするに本物のバイリンガルというのは本当に少ないと言われました。

 これには、ドキッとしました。 私がアメリカで感じたのはまさにここでした。 日本語でもまともな文章がかけない、英語でも完璧にはいかない、なんて中途半端なんだろうと。 日本で子供たちにはまず日本語(国語)といいながら、言葉は「単なるコミュニケーションの道具」と言っていた自分に矛盾があることに今回はっきりと気が付きました。 

 私は、娘たちに(母国語で)作文の力が重要であることをいつも伝え、そのために塾でも作文をしっかりと指導してもらえるコースを取りました。 私自身も大学で「日本語表現法」といういわいる伝える文章を書くための授業を取り勉強しました。 英語の論文が苦手だったわけではありません。 どちらかと言うと、英語のほうが書き方をしっかりと最初に教わったため書きやすかったです。 ただ、やっぱり言語を使いこなせているわけではありませんでした。

 話はそれてしまいましたが、心理言語学は「認知能力」と「言語」の関係を勉強するものだそうです。 日本語と英語は言語体系が違うので、バイリンガルということで小さい頃からインターや海外での生活をしていると認知能力に問題が現れることがあるといったことでしょうか。 問題が起きる可能性が高いということだったと思います。 私にとっては、とても興味深い内容です。 もう少ししっかりと勉強してきますので、かならず皆様へ身につけた知識を還元できるようにがんばります。
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by kidszone_bunkyo | 2011-12-05 13:32 | 運営ダイアリ

東京都文京区にある小学生までの子供たちが学習するスペース。英語、国語算数、自習


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