スタディルーム文京 ―こどもの学習スペース

kidszone.exblog.jp
ブログトップ

知識と実践力

 先日、三女のお供で理科実験教室へ行きました。

 同時並行で、保護者向けのセミナーもありました。 主にPISA型学習という事についてお話を聞きました。
「ゆとり教育」と言われた教育から、指導要領が変わり、教科書の内容もぐっと変わりました。

 これは、姉たちの時から何度も聞いてきた内容です。 そして、今子供の学習指導要領には「生きる力」と言う言葉があります。 この言葉は、次女の学校ではすでにずっと前から使われていて、それが次女の学校の教育です。 国立は10年後の教育のために存在する学校ですから、納得です。 ただ、私自身は「生きる力」の意味を少し勘違いしていました。 サバイバル的な意味合いを感じていたのですが、実際はコミュニケーション能力を磨き、実践力をつけていくといったことですよね。 ただ、この辺りの話はまた別にしたいと思います。

 今回、見学をしていて驚いたことがいくつかあります。 光の勉強でしたが、小学2、3年生ではまだ内容としては難しいことです。 でも、レクチャーのあいだは、飛び抜けて知識の豊富な男の子がいました。
「虹の一番上の色は?」「赤!」  「赤より上は?」「赤外線」
大人も「おお!」と思います。

 ところが、実際紫外線LEDを使ってブラックライトを作る場面になると 「せんせーい、失敗すると嫌だからやって~!」 「わからなーい」 の連発です。 また、あえて男女で見るならば、男の子のほうが断然不器用で、先生の説明についていけない子が多いのです。 女の子で、「できない」と言う子は一人もいません。
難しところもやってみて、「これでいいですか?」と確認するのが女の子です。

 クラスでも、「習ってないから出来ませーん」という子はいます。でもやっぱり男の子だけです。
いままで、あまり意識しませんでしたが、最近読んだニュースに内定率が男子を女子が上回ったとありました。こういうことかな?と思いました。
もちろん、これが全てではないし、女の子が決して「できませーん」と言わないわけでもないと思います。
男女関係なく私が企業の人間ならば、最初から「言われてないから、習ってないから出来ない」と言う子はやっぱり必要ありません。 限られたリソースで考えて行動できる人間が必要ですね。だって、一から十を全部を教えてもらえるほど社会は甘く無いですから。一を知って、十を考えられる人間のほうが魅力があります。
そして、わからないところをきちっと確認できる子が魅力的です。 「わかりませーん」と言いっぱなしの子は残念だなと思います。

 知識だけで終わらないで、それを活かせる能力を身につけて欲しいです。
[PR]
by kidszone_bunkyo | 2013-05-20 13:43 | 運営ダイアリ

東京都文京区にある小学生までの子供たちが学習するスペース。英語、国語算数、自習


by kidszone_bunkyo