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個性が光る三姉妹を育てたよ!

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勉強の悩み

 よく、お母さん同士で子供のことについて話しをする機会ありますよね。 まあ、学年が上がれば学習面の話になったりするわけです。 そんな時、勉強のできるお子様を持つお母様が悩みがあるようなお話をすると、「贅沢な悩みよ~。 家はそんな悩みを持つ前の段階だわ。」なんて、返したりしますよね。
こんな会話をするお母様方はどちらも本音なんですよね。 ようするに、子供が勉強ができるから悩みが無いということは全くないんです。 どっちがいいのかも実はよくわからないものなんです。

 我が家では、これが同じ家族の中で起こっているわけです。 長女は勉強が出来ます。 次女は勉強が出来ません。 母親は一人。 どうなるかというと、何一つ安心なことなど無いということです。

 長女は、今回前期の成績は学年一位になりました。(学年一位は数人いると思います) 実際、頑張ったと思います。 私はこんな成績は取れませんでした。 ただ、模試は結果が下がってきているんです。 他人であれば、「えー、いいじゃない。 成績がいいんだから、うちなんて・・」 と言えてしまいます。 でも、実際は外部にでるのであれば、やっぱり何一つ安心できないし、狙う高校に受かる確信はまったく持てないわけです。 逆に、外部がダメだった時、内部で上がっていればと、後悔をしてしまうのではないかという不安が常に付きまとうんです。 親として、外部へ行くことを認めてあげることがいいのか、多分本人以上に苦しい選択です。
ですから、「勉強が足りてないよ。もう少し、ちゃんと勉強しないと。」 と言わないといけない。

 片や、次女目線で見れば、「あ~、せめておねえちゃんの10分の1でもできれば・・・。」「おねえちゃんくらいできていたら何も文句は無いのに」と、矛盾することばかり口に出ます。 
色々と、やり方は考えます。 でも、ことごとく失敗に終わります。 なんとか、彼女に合ったやり方を見つけたい。 以前、スクールカウンセラーに言われた、「学芸大の学生を家庭教師に付けたら」 という言葉を思い出し、学芸大か、近隣の大学に家庭教師の求人を出そうかとも考えています。 子供は「嫌だ」と拒否していましたが、親以外で勉強を見てくれる人がどうしても必要です。 塾も選択肢としてはありますが、以前辞めた時と何も変わっていないので、多分塾では次女の勉強は向上しません。 いずれは、塾にと思いますが、まだその前段階です。 すでに、6年生も終わりに差し掛かっているので、少し焦っています。

 とにかく、勉強の心配は、どんなレベルの子供であれ内容は違えど、必ずつきまといます。 勉強ができたら安心ではなく、結局は子供が目指すゴールはどこか、そしてそのゴールに向かって自分で歩き出すのを見届けるまでは親は決して安心は出来ないということです。
悩みが違えば、やり方も違ってきます。 我が家の長女と、次女では親の指導もまったく違います。 とにかく、自分のお子様に合うものを見つけて下さい。 また、これは一つ運もあるかもしれませんが、子供が経験する人との出会いはすごく大事です。 一番身近では「素晴らしい先生」に出会えたらこれは宝物ですよね。
でも、これはなかなか難しい。 長女には、この出会いがありました。 残念ながら、次女にはそれほどの出会いはまだありません。 
 次女に関しては、勉強が入り口でなくてもいいから、何か自分から動けるものを見つけてほしいと強く願います。 まだ、この時期は勉強でしか子供のことを見られないのですが、勉強が苦手であるなら、何かあるはずだと思っています。 きっかけは親も積極的に作っていかないといけませんよね。 諦めずに、もう少し一緒に進んで行こうかと思います。 
 次女に手がかかりすぎて、三女にほとんど意識を向けられないのが申し訳ないです。 三女は、全く未知数です・・・。 「一見出来そうなのに、出来ない。」というのが現在の認識です。 これも厄介。 爆弾を抱えているタイプです。 

 人って、どうやって育っていくんだったけ・・・? なんて、三人もいると時々よくわからなくなります。
by kidszone_bunkyo | 2014-10-24 10:21 | 子供との日常

個性の違いすぎる三人の娘を育てる母の感じたことを書いていきます。


by kidszone_bunkyo